「映画『君たちはどう生きるか』は100回見ても飽きない」と絶賛の声、台湾公開まであと3日―台湾メディア

Record China    2023年10月3日(火) 23時0分

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台湾メディアの三立新聞網は3日、スタジオジブリの最新作「君たちはどう生きるか」の台湾公開まであと3日に迫ったと報じた。

台湾メディアの三立新聞網は3日、スタジオジブリの最新作「君たちはどう生きるか(台湾名:アオサギと少年)」の台湾公開まであと3日に迫ったと報じた。

記事は同作品について、「宮崎駿監督にとって10年ぶりとなる集大成と言える作品で、台湾では(日本に続き)世界に先駆けて今月6日に公開される」と説明。「日本では公開まで一切の宣伝なしという秘密戦略を取り、公開4日で『千と千尋の神隠し』の(興行収入の)記録を超えた。これまでに累計553万人の観客を動員し、82億5000万円を売り上げ、世界にその名をとどろかせている」とした。

また、「今回は60人というジブリ史上最大規模のアニメーターを動員し、宮崎監督の厳格な管理の元、1カ月に1分というペースで大切に制作された。そのため、制作期間は予定の3年から一気に7年に延びた」と紹介。日本アニメウオッチャーのリチャード・エイセンベイス氏が「全てのシーンが独立したアート作品のようで、それらが組み合わさるとより壮大になる。この映画はたとえ100回見ても飽きることはなく、豊かな情景の中に新しい発見があるだろう」と称賛したことを伝えた。

台湾では日本と同様に事前の情報公開をしていなかったが、9月30日に初めて台湾版の予告動画を公開。動画の冒頭には中国語(繁体字)で「もし全くのネタバレなしでスクリーンでご覧になりたい方はこの予告をスキップしてください」との注意書きが表示される。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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