嫦娥8号の国際協力公告が発表、2028年ごろ打上げを計画―中国

CRI online    2023年10月4日(水) 7時50分

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中国国家宇宙局は2日、「嫦娥8号ミッション国際協力公告」を発表しました。

中国国家宇宙局は2日、「嫦娥8号ミッション国際協力公告」を発表しました。各国と国際機関の参加を歓迎し、ミッション・システム・単機の協力を展開することで、より多くの独創的な科学的発見を共同で実現するとしています。

中国の第4期月探査プロジェクトの重要ミッションとして、嫦娥8号は2028年前後に打ち上げられる予定です。このミッションでは、月のマルチフィジックス分野と、地質断面の探査および研究、月からの地球観測と研究、月面サンプルの分析および資源利用、月面環境の小型閉鎖陸生生態系の実験および研究などを展開するほか、嫦娥7号と共同で月科学研究ステーションの基本型を形成します。

嫦娥8号ミッションの国際協力では、共同探査、月面ロボットに関する協力、その他の相互補完的な科学負荷と科学イノベーション性の高い協力プロジェクトなどが検討されています。また、嫦娥8号の着陸機は200キロのペイロード資源を開放し、独立モジュールの質量は100キロ以下となっており、システムと単機の協力プロジェクトの展開に用いられます。

嫦娥8号ミッションの国際協力プロジェクト意向書の申告期限は2023年12月31日で、2024年4月に予備選考、9月に最終選考を終え、協力プロジェクトを確定する予定となっています。(提供/CRI

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