台湾メディアの中時新聞網は5日、日本でシャインマスカットの特殊な食べ方が話題になっていると報じた。

記事は「日本のマスカットは皮が薄く種がなく味が濃厚なことから台湾人に愛されており、特売の情報を互いに共有する人も少なくない」とした上で、「ある日本のネットユーザーはこのシャインマスカットを食べる前にあることをすると、よりおいしく食べられやみつきになるとアドバイスしている」と伝えた。

そして、X（旧ツイッター）に投稿されたその食べ方について「シャインマスカットを食べる前に炭酸水に漬けておくというもので、こうすることで炭酸が果肉の中に浸透して、かんだ瞬間にブドウ本来の味のほかに炭酸の快感を味わうことができ、この食感が癖になると言われているのだ」と紹介した。

その上で、ネットユーザーからは「いいことを聞いた」「予想もしなかった食べ方」「明日さっそく試してみる」「見ただけで腹減る」「試してみたけどマジ最高」「めっちゃうまかった。ありがとう」といったコメントが寄せられるなど、好評を博していることを伝えた。

台湾では日本産シャインマスカットが人気で、今年は高温が続いたため生育状況がよく日本での価格が下がっているとのニュースも報じられており、これが台湾向け輸出分にも影響するのではないかと注目されている。（翻訳・編集/北田）