中国商務部の報道官は、米商務省が一部の中国企業を輸出規制リストに追加したことについて「中国企業に対する恣意的な一方的制裁だ」と批判しました。

米商務省は米東部時間6日、ロシアとの関係を理由に、一部の中国企業を輸出規制リストに追加しました。

これについて商務部の報道官は「米国は短期間で、再びいわゆるロシア関連を理由に、中国の一部企業を輸出規制リストに追加した。これは米国が国家安全保障の概念を拡大解釈し、輸出規制措置を乱用するものだ。また、中国企業を対象に実施した恣意的な一方的制裁であり『ロングアーム管轄』だ。これは典型的な経済的脅威と一方主義的いじめであり、断固反対する」と中国の立場を示しました。

また、米国に対して直ちに誤ったやり方を是正し、中国企業への理由なき打撃を停止するよう求めた上で、「中国はあらゆる必要な措置をとって、中国企業の合法的権益を断固として守っていく」と強調しました。（提供/CRI）