大連国際成人展で、日本人女優に「腐った卵」が投げつけられた本当の理由―中国版ツイッター

Record China    2014年8月5日(火) 12時24分

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5日、中国遼寧省大連市で行われた「大連国際成人展」でゲスト出演した日本人女優に一部の市民から卵が投げつけられた騒動について、あるネットユーザーが中国版ツイッター上で「卵が投げつけられた本当の理由」を説明している。写真は大連市。

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2014年8月5日、中国遼寧省大連市で行われた成人向けグッズ展示会「大連国際成人展」でゲスト出演した日本人女優・北川杏樹と丘咲エミリに一部の市民から卵が投げつけられた騒動について、あるネットユーザーが中国版ツイッター・微博で「卵が投げつけられた本当の理由」を説明している。

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ネットユーザーはネットニュースのキャプチャ画像を掲載。それによると、大連国際成人展が開催される前の7月30日に、大連聯通(携帯電話のキャリア)ユーザーに一斉に「成人展は8月1〜3日に大連世界博覧広場で開催。日本人女優の○○がイベントに参加。現地で会いましょう」という内容のショートメールが送られていた。

成人展は西安ハルビン天津などで開かれていたが、いずれも低調だったため、主催者は失敗できないと巨費を投じて一斉広告メールを配信した。そして、今回の主催者はなんと「大連市人民政府」だったのだ。つまり、「卵投げつけ騒動」は、政府への怒りを示したものだというのがネットユーザーの見立てだ。

これについて、ほかのネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。

「市政府がこんなことやってるんじゃな」

「もし本当なら、確かに問題」

「市政府にいるのはエ口指導者ばっかり」

「大連聯通ユーザーだが、そんなメールは受け取っていない」

「主催者が勝手に大連市政府の名前を使ったんだろうよ」

「デマはやめろよ。人民のための政府がそんなバカなことをするっていうのか?」

「だが、成人展で主催者は何度も市政府の支持があることを強調していたぞ」

「もし本当なら、市政府は解散すべきだろう」

「政府への恨みを女優に爆発させたってことか」

「人民が成人向け作品に反対しているのに、政府が支持していたとあっては無理もない。怒りに拍車がかかったおばさんたちが、日本人女優に怒りをぶつけても不思議はない」(翻訳・編集/TK)

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