Record China 2023年10月9日(月) 14時0分
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8日、足球報は、アジア大会男子サッカーで優勝した韓国に決勝で敗れた日本こそ「なおもアジアサッカー最大の勝者だ」とする文章を掲載した。
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2023年10月8日、足球報は、アジア大会男子サッカーで優勝した韓国に決勝で敗れた日本こそ「なおもアジアサッカー最大の勝者だ」とする文章を掲載した。
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文章は、アジア大会のサッカーで日本は女子が「2000年代生まれの3軍メンバー」で優勝したのに続き、男子も韓国に敗れて金メダルこそ逃したものの「Jリーグクラブの補欠と大学生選手からなる3軍ないしは4軍」のメンバーで決勝まで勝ち残ったとし、日本サッカーの層の厚さ、実力の高さが改めて浮き彫りになったと伝えた。
そして、男子サッカーで優勝した韓国について、この3年間フル代表を含めた各世代代表が日本に勝てずにいた状況に終止符を打ったものの、大会規定どおりの「U-24+オーバーエージ枠」で臨んでU-22の日本代表になんとか勝ったことで「逆に両国の差が依然として大きいことを証明してしまった」と指摘。日本代表は大会直前に結成された急ごしらえのU-22チームであり、決勝の先発メンバー11人のうち大学生が4人、Jリーグの補欠が4人という布陣ながら、大会の優勝や日本への勝利そして兵役免除獲得に燃える韓国から試合開始1分で先制ゴールを奪うなど、逆転負けを喫したもののほぼ互角の戦いを見せたと紹介した。
その上で、日本サッカーは1993年に100年計画を立て、2005年には15年と50年までの二つの中期計画を立てて着実に発展を遂げてきたと紹介。中期計画の目標は男女代表の世界ランク上昇、ワールドカップでの活躍、そしてサッカーを愛する「サッカーファミリー」を増やすことの三つで、特にサッカー人口増加の取り組みによって今や「サッカーファミリー」は500万人を、競技人口は250万人を、登録選手数は80万人を、登録コーチ数は10万人を突破したほか、サッカー協会が女性のコーチ、審判、メディカルスタッフなどの育成も全面的に支援しているとした。そして「大学生選手を含む日本代表がアジア大会で決勝に進めたのは、各種学校のリーグ、クラブユースリーグ体系がちゃんとできているから。大学選手でも毎年十分な量の試合をこなしている」と評した。
文章は最後に「韓国のアジア大会代表は3連覇と兵役免除を勝ち取ったが、日本サッカーは自らのより明るい未来を世界に見せた」と結んでいる。(翻訳・編集/川尻)
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