中国人留学生が米国の大学を退学になった理由、最多は「学業不正」47.9%―華字メディア

Record China    2023年10月9日(月) 21時20分

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華字メディアの北米報告によると、中国人留学生が米国の大学を退学になった理由で最も多かったのが「学業不正」で47.9%に上った。写真はハーバード大学。

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華字メディアの北米報告によると、中国人留学生が米国の大学を退学になった理由で最も多かったのが「学業不正」で47.9%に上った。

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米国の大学卒業率に関する報告書「Completing College:National and State Report」によると、米国の学部生の4割が6年以内に卒業できず、中国人留学生の学部退学率は25%に上る。

記事によると、「不正行為」が一部の人々が中国人留学生に対して抱く固定観念になりつつある。

中国人留学生を支援する米ピッツバーグの会社ホールレン・エデュケーションが9月に発表した報告書によると、中国人留学生が米国の大学を退学になった理由として最も多かったのが「学業不正」で全体の47.9%を占め、「学業不振」が46.3%で続いた。

ハーバード大学

調査には、2022年3月から23年3月に退学になった中国人留学生1120人のうち無作為に選択された1000人が参加した。

「学業不正」には、替え玉受験、カンニング、盗作、ゴーストライティングなどが含まれる。

中国人留学生は頭が悪いわけではないが、頭の使い方が間違っていることが、データ分析から分かった。

報告書はまた、21年以降、中国人留学生による「学業不正」の割合は減少した一方で、「学業不振」の割合が増加し始めているとも指摘している。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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