人民網日本語版 2023年10月10日(火) 12時40分
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掘削直径が13.3mの国産超大直径泥水式バランスシールドマシン「京通号」が8日、湖南省長沙市でラインオフした。
中国鉄建によると、掘削直径が13.3mの国産超大直径泥水式バランスシールドマシン「京通号」が8日、湖南省長沙市でラインオフした。このシールドマシンは京唐都市間鉄道運潮減河トンネルの施工に用いられ、「鉄道上の北京・天津・河北」の建設に新たな原動力を注入する。新華社が伝えた。
北京市通州区に位置する運潮減河トンネルは、京唐都市間鉄道全線で最後に貫通を予定しているトンネルであり、北京副都心地域初の高速鉄道大直径シールドトンネルでもある。「京通号」は地下8.8mの非常に浅い地層から西に1285m掘進し、運潮減河や路県故城遺跡などを横断し、北京副都心駅で終了となる。
中鉄十四局プロジェクト現場責任者の孫立軍(スン・リージュン)氏は、「シールドマシンの順調な掘進を保証するため、当社と鉄建重工集団が共同で「京通号」を製造した。全長は約138mで、メーン装置の総重量は約1800トン。カッターヘッドに光ファイバー連続式・液圧式摩損検査装置を搭載しており、掘進中にカッタービットの摩損をリアルタイムで検査できる。操作者はシールド掘進パラメータを適時調整し、掘進効率を高め、施工の安全を保証できる」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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