日本でレンタカーを利用する時の7つの注意点―台湾メディア

Record China    2023年10月14日(土) 21時0分

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台湾人観光客が北海道で自動車事故を起こしたことについて、「日本旅行の達人」と呼ばれる台湾人ブロガーが日本でレンタカーを利用する際に注意すべきこと7点を紹介した。資料写真。

台湾人観光客が北海道で自動車事故を起こしたことについて、「日本旅行の達人」と呼ばれる台湾人ブロガーが日本でレンタカーを利用する際に注意すべきこと7点を紹介した。台湾メディアの聯合新聞網が9日付で伝えた。

北海道芦別市芦別付近の道道で今月6日、ワンボックスカーが大破する事故があり、乗っていた7人のうち3人が重傷、4人が軽傷を負った。7人は台湾人観光客とみられるという。

聯合新聞網の記事はこの事故について「またしても台湾人が北海道でレンタカーの事故を起こした」と言及した上で、日本旅行に詳しい旅行ブロガーの林氏璧さんが挙げたレンタカー利用時の7つの注意点を紹介した。

1点目は「運転の違い」で、「台湾は左ハンドル(右側通行)だが日本は右ハンドル(左側通行)で、(台湾の)ウインカーは(日本では)ワイパーになる」と指摘。「いくら運転経験が豊富でもこれらの違いはすぐには慣れることができず、くれぐれも注意が必要」とした。

2点目は「交通ルールと標識の違い」で、「特に一時停止は完全に停止してから左右をよく見て運転を再開しなければならず、台湾人ドライバーが違反しやすい規則。軽い場合は罰金で済むが、最悪は命の危険にもつながる」と注意喚起した。

3点目は「保険には加入すべき」で、「個人的には最高額の保険がお勧め。不測の事態がいつ起こるのかは誰にも分からないが、ここをケチってはいけない。事故が起きたらそれを必要とすることになる」と述べた。

4点目は「事故発生後の処理方法を知っておくこと」で、「まず警察に通報してからレンタカー会社に連絡する。レンタカーの保険には事故証明書が必要になるため、必ず警察に通報する必要がある。自損事故も事故であり、警察への通報が必要なので要注意」とした。

5点目は「臨機応変な日程変更」で、「事故の処理には多くの時間がかかり、人身事故であれば3~4時間かかってもおかしくない。もし事故処理に時間をかけられない、あるいは日程を変えられないというのであれば、レンタカーの利用を再考した方がいい」とアドバイスした。

6点目は「疲労時の運転は避ける」で、「あまり長く運転しなければならないようなスケジュールは組まない方がいい。運転を交代できる人がいることが望ましい。助手席に座る人は道路状況に注意を払い、ナビを見てドライバーに注意喚起し、おしゃべりの相手になって居眠り運転防止に努めるべき」と説いた。

7点目は「雪の中での運転に挑戦するなかれ」で、「雪の中での運転はお遊びではない。亜熱帯にいるわれわれには経験がないことであり、安易に試そうとしてはいけない」と忠告した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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