アフガン地震被災地で負傷者増え続け、病院は逼迫状況下で治療続ける

CRI online    2023年10月12日(木) 10時20分

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アフガニスタン暫定政府自然災害管理省が発表した最新データによると、7日にヘラート州で発生した強い地震で死亡、負傷した人の数がすでに4000人を超えました。

アフガニスタン暫定政府自然災害管理省が発表した最新データによると、7日にヘラート州で発生した強い地震で死亡、負傷した人の数がすでに4000人を超えました。

中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の記者が現地時間10日午前、被災地最大の病院の一つであるヘラート地域病院を訪れ、取材しました。多くの負傷者が搬送されてきたこの病院は、空き地にテントが設置されています。

病院の責任者によると、今回の地震で負傷した人は女性と子どもに集中しており、現在、仮設テントには約250人の負傷者が収容されています。

これらの負傷者の中には、昼食の準備中に地震に遭った子どもや、「これだけの激しい揺れは初めてだ」と振り返る60代の高齢者、倒壊した自宅の下敷きになってから救出された男性などがいます。

記者が取材している間にも、負傷者が次から次へと運ばれてきました。正確な収容人数については、病院から明確な回答がまだありません。隣の州から支援に駆け付けた看護師の話では、世界保健機関(WHO)などからの支援もあるものの、ヘラート地域病院は医療従事者が著しく不足しているうえ、収容スペースも限界に達しており、逼迫(ひっぱく)した状況が続いているということです。(提供/CRI

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