2014年8月4日、韓国の聯合ニュースによると、韓国政府は3日、国内外に旧日本軍の従軍慰安婦の被害実態を訴えるため、「慰安婦白書」を発刊すると発表した。日本政府の河野談話検証への対抗措置とみられる。

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韓国女性家族部は慰安婦問題解決のための基礎資料として活用するため、被害実態を総合的に整理・分析し、2015年末に発刊すると説明している。「白書」には慰安婦制度が国際法的に明らかな犯罪行為であることが記され、英語、中国語、日本語などの外国語版も発刊し、国際世論に訴えて行く方針だ。

これについて、韓国のネットユーザーは次のような反応を示している。

「女性家族部が久々に意味のある仕事をした」

「悲劇を繰り返さないためにも、重要な意味のある白書だと思う」

「慰安婦だけではなく、徴用・徴兵で犠牲になった人の痛みは、すべての韓国人の痛みだ！」

「いかなる蛮行により、いかなる被害があったのかを知らなければならない」

「日本政府は元慰安婦生存者がみんな亡くなれば終わりだと思っている」

「慰安婦犯罪の事実は歴史に刻まれ、消えることはない」（翻訳・編集/雲間草）