アンジェラベイビーが軽い封殺状態か

anomado    2023年10月12日(木) 16時0分

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中国の女優アンジェラベイビーが出演する2つのバラエティー番組が、放送延期あるいは撮影不参加が明らかになったことで、軽い封殺状態に追い込まれたのではないかと注目されている。

中国の女優アンジェラベイビー(楊穎)が出演する2つのバラエティー番組が、放送延期あるいは撮影不参加が明らかになったことで、軽い封殺状態に追い込まれたのではないかと注目されている。

アンジェラベイビーについては先日、韓国のガールズグループBLACKPINK(ブラックピンク)のリサがフランス・パリの老舗キャバレー「クレイジーホース」で出演したショーに足を運んでいたと報じられ、愛国ネットユーザーの間から非難の声が上がった。その後、国営テレビ・中央電視台(CCTV)の微博(ウェイボー)アカウントでは、中秋節の特別番組でアンジェラベイビーが出演した場面の動画を削除していた。

さらに浙江衛星テレビのバラエティー番組「聴說很好吃」は、アジア競技大会による調整として放送の延期を発表。同局のバラエティー番組で、アンジェラベイビーが長年レギュラーとして出演する「奔跑吧」では、12日からの特別編ロケに、スケジュールの都合でアンジェラベイビーが参加しないと発表している。

また、中国のニュースサイト・捜狐(SOHU)では、アンジェラベイビーがファッション誌「marie claire(マリ・クレール)」最新号のカバーを飾る予定だったが、急に取り消しになったと報じている。

なおCCTVではこのほど、アンジェラベイビーが出演した12年の映画「TAICHI/太極 ゼロ」を放送していることもあり、一連の動きについては完全な封殺ではないものの、軽い封殺状態にあるのではないかとの見方が広がっている。

アンジェラベイビーは1月に香港、5月にマカオで開催されたBLACKPINKのコンサートに姿を見せて批判を浴びていた。今回の動きについてネット上では「彼女がBLINK (BLACKPINKのファン名)でなぜ悪いの?」「法に触れることは何もしていない」などと擁護する声も多い。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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