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高速列車が広西チワン族自治区の隆安ドラゴンフルーツ栽培拠点を通過する様子を捉えた動画が最近、中国のネットユーザーの間で「まるで星の大海」と話題となっている。
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高速列車が広西チワン族自治区の隆安ドラゴンフルーツ栽培拠点を通過する様子を捉えた動画が最近、中国のネットユーザーの間で「まるで星の大海」と話題となっている。動画は、日が落ちて次第に暗くなり、広大なドラゴンフルーツ畑に数万個のライトが一斉に灯って、まるで星の大海のように一面光り輝く圧巻の景色を捉えていた。
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動画が撮影された隆安県は、暑さが厳しく、多雨で、冬が短く、夏が長い広西チワン族自治区の南西部に位置する。そして同地には中国最大規模のドラゴンフルーツ栽培拠点がある。
数万個のライトが一斉に灯る隆安ドラゴンフルーツ栽培拠点は、温かみのあるイルミネーションのように光り輝いている。では、ドラゴンフルーツ畑にはなぜライトが必要なのだろうか?
ドラゴンフルーツは、豊富な日照量がなければ花を咲かせて結実することができず、日照不足になると休眠してしまう。そのため、多くの栽培拠点では、夜間にライトを灯して、光合成する時間を長くし、ドラゴンフルーツの生長と栄養物質の蓄積を促すことで、生産量を増やしているのだ。また、ライトを活用することで、冬でもドラゴンフルーツを収穫することができるようになっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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