黄金色に染まった「イチョウ並木」観賞は、四川省成都市の市民にとって秋の恒例行事だ。そんな成都市の地下鉄の駅は今、すでに「黄葉モード」に入っている。

例えば、地下鉄の太平園駅には、光り輝く黄金色をメインに、天井や壁などに立体感あふれる「イチョウ並木」が描かれており、秋のムード満点だ。そこへ行くと、「童話の世界」にワープしたような気分になり、多くの利用者から「地下鉄の駅ってこんなにロマンチックだったんだ」との声が寄せられている。成都日報が伝えた。

太平園駅は3号線、7号線、10号線の乗換駅であるほか、空港線が市内へ入る「玄関」ともなっているため、旅客にとっては、「成都」の「第一印象」となる場所にもなっている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）