王毅委員とボレル上級代表 第12回中国EUハイレベル戦略対話を開催

CRI online    2023年10月14日(土) 20時30分

拡大

王毅中国共産党中央政治局委員兼外交部長は13日、北京で欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策上級代表と第12回中国EUハイレベル戦略対話を行いました。

王毅中国共産党中央政治局委員兼外交部長は13日、北京で欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策上級代表と第12回中国EUハイレベル戦略対話を行いました。双方はウクライナ危機やパレスチナイスラエルの紛争について意見を交換し、政治的解決を推進すべきとの認識で一致しました。

王毅氏は「中国とEUは戦略対話を通じて正しい相互理解を確立し、年内の指導者会合に向けて準備を整え、意見の相違を適切に処理し、多国間主義を堅持しなければならない」と主張しました。

ボレル氏は「EUは中国に対して門戸を閉ざすことも、貿易戦争をすることも、中国の発展を制限する意図もない。中国の繁栄と安定は望ましいことだ」と述べました。

また、双方は共同記者会見を行いました。パレスチナとイスラエルの情勢に関する質問に、王毅氏は「中国側は、当面の急務は4つあると考えている。第一に即時停戦し、情勢のさらなる悪化を避けること。第二に国際人道法を遵守し、深刻な人道的災害の発生を防ぐこと。第三に、関係各国が冷静さと自制を保ち、客観的かつ公正な立場で紛争の緩和を推進すること。第四に、国連がパレスチナ問題の解決にしかるべき役割を果たすこと」と述べました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携