王毅政治局委員、イラン外相と電話会談―中国

CRI online    2023年10月16日(月) 13時20分

拡大

王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長は15日、招きに応じ、イランのアブドラヒアン外相と電話会談しました。

王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長は15日、招きに応じ、イランのアブドラヒアン外相と電話会談しました。

アブドラヒアン外相は、「現在、中東地域情勢は危険で、戦争が拡大している。ガザの民間人への攻撃を阻止し、ガザの人道情勢を緩和するための行動をできるだけ早く取るべきだ」と述べ、「イランは政治手段による問題解決を望んでおり、これについて中国と意思疎通を強化したい」とイランの姿勢を示しました。

王毅政治局委員は、「当面の急務は、情勢の緩和に力を入れ、ガザ地区での深刻な人道災害発生でより多くの罪のない民間人が死傷し、域内の平和局面が損なわれ中東和平プロセスの中断につながるのを防ぐことだ」と指摘しました。また、「自衛権の行使は、民間人と拘束された人の安全保障を含む国際法と国際人道法を遵守しなければならない。暴力の応酬はより大きな被害、より深刻な危機をもたらすだけだ」と強調しました。

さらに、「イスラム国家がパレスチナ問題で団結と協調を強化し、声をそろえることを支持する」と中国の立場を示した上で、「パレスチナ・イスラエル情勢が今日まで至った根本的な原因は、長期にわたってパレスチナ人民の建国権が棚上げされ、生存権が実行されず、復帰権が無視されてきたことにある」と指摘しました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携