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2023北京マラソンの記者会見が11日、北京で開かれ、2023北京マラソンおよび全国マラソンチャンピオンシップ（北京）のスタートを告げるピストル音が10月29日午前7時半に天安門広場で鳴らされることが発表された。大会の各準備が現在、秩序に基づいて進められているという。

1981年から開催されている北京マラソンは中国で最も長い歴史を誇るマラソン大会。新型コロナウイルスの影響で、2020年と2021年は中止になった。同大会は今年で41回目の開催となるほか、全国マラソンチャンピオンシップの重要な一環ともなる。

今大会のスタート地点は天安門広場に、ゴールはオリンピックセンター景観大道に設置される計画だ。これまでの大会でなじみとなっているコースをベースにしながら、39キロ以降のカーブや折り返しポイントを減らすなど最適化し、アップデートも実施されている。マラソンと団体マラソンの2部門があり、合わせて3万人が参加することになっている。9月28日から申し込みが始まり、締め切りの10月1日午前10時までに、13万1239人からの応募があった。

記者会見では今大会の完走メダルも公開された。古代の札「令牌」をモチーフにした外枠の中に、北京中軸線上の代表的な建築物がデザインされており、「城門を開いて、未来を切り開こう」というメッセージが込められている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）