韓国人客が無届けで飛ばしたドローンが千年の古塔に接触―中国

Record China    2023年10月17日(火) 14時0分

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中国河南省安陽市の天寧寺でこのほど、韓国人客2人が無届けで飛ばしたドローンが境内にある高さ38.65メートルの塔のてっぺんに接触するという出来事があった。塔に損傷はなかったという。

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中国メディアによると、中国河南省安陽市の天寧寺でこのほど、韓国人客2人が無届けで飛ばしたドローンが境内にある高さ38.65メートルの塔のてっぺんに接触するという出来事があった。塔に損傷はなかったという。

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「安陽市の文峰塔が、外国人とみられる観光客のドローン操縦ミスにより破損した」とする情報がSNS上で拡散していた。


安陽市文物考古研究院の関係者は16日、韓国人観光客2人が無届けで飛ばしたドローンが文峰塔のてっぺんに衝突するという出来事が確かにあったと認めた。それに気づいた景勝地区の関係者が、観光客に声をかけたが言葉が通じなかったため警察に通報。警察官が2人に尋問し、正当な身元とドローン操縦に必要な書類を所持していることを確認した。関係者は「この景勝地区ではドローンの飛行や撮影の許可について明文の規定がない。観光客は届け出をするのが望ましく、市の文物局が集約して返答する」と話した。


五代最後の王朝である後周の広順2年(952年)に建造されたこの塔の正式名称は天寧寺塔だが、文峰塔とも呼ばれるという。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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