中国外交部の毛寧報道官は16日の定例記者会見で、パレスチナとイスラエルの衝突で中国人4人の死亡が確認されたことを明らかにしました。毛報道官は、中国は引き続きイスラエルとパレスチナの安全情勢を真剣に研究・判断し、現地の空路、陸路の開放状況と安全状況を綿密に調査し、全力を尽くして中国国民のために協力を提供していくと表明しました。

毛報道官は、「中国とイスラエル間の商業航空便は現在も運航されている。現地滞在の中国人には、商業便を利用して速やかに帰国することを提案する」と述べました。さらに、中国政府の翟隽中東問題担当特使がまもなく中東地域を訪問することも明らかにしました。毛報道官は、国際社会が共通認識を固め関連方面に戦闘停止を強く促し、情勢をクールダウンさせて政治解決のために必要とする条件を作り出すよう訴えました。（提供/CRI）