習近平国家主席の招請により、エチオピア連邦民主共和国のアビィ・アハメド・アリ首相が第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席しています。アビイ首相はまた、中華人民共和国を公式訪問することになります。

訪問期間中、両国は中国とエチオピアの友好協力を深めるための多くの協定や文書に署名しました。

第一、双方は従来のパートナーシップを全天候型戦略パートナーシップに引き上げること

第二、双方は国家主権、領土保全という互いの核心的利益を断固として擁護することを改めて表明すること

第三、双方は「一帯一路」イニシアチブの共同建設が実り多い成果に富み、「一帯一路」イニシアチブが両国の経済発展を促進し、国民の生活向上に積極的な役割を果たしていることで一致したこと

第四、エチオピアは自国の「2021-2030　10カ年発展計画」および「内生的経済改革計画」と中国の「一帯一路」構想との統合強化を希望すること

第五、エチオピアは習近平主席が提唱するグローバル発展イニシアチブを称賛・支持し、各国が発展問題を改めて国際問題の核心に据えることをリードし、持続可能な開発のための国連2030アジェンダの実施の加速を促進すること

双方は、アビイ首相の訪中が順調に成功し、中国・エチオピア関係の発展とハイレベルな中国・アフリカ運命共同体の構築推進にとって大きな意義があるとの認識で一致しました。（提供/CRI）