人民網日本語版 2023年10月20日(金) 0時0分
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カンボジアのSAI空港が開港した。
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現地時間16日午前9時ごろ、最初の到着機がカンボジアのシェムリアップ・アンコール国際空港(SAI)に無事着陸して駐機場に入ったことにより、同空港は正式に開港することになった。人民網が伝えた。
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開港当日の最初のフライトはバンコク・エアウェイズが運航し、タイのスワンナプーム国際空港を出発してシェムリアップにやって来た。SAIでは最初の到着機を歓迎してウォーター・サルートが行われた。
SAIはカンボジア・シェムリアップ州ソトニコム県にあり、世界的に有名な文化遺産のアンコールワットから40キロメートル離れており、カンボジア政府の肝いりの大型国際空港だ。空港の等級は4E、設計では年間の旅客処理能力は延べ700万人、空港ターミナルビルの延べ床面積は8万1800平方メートル、滑走路の長さは3600メートルあり、主流の大型ワイドボディ旅客機が離着陸できる。
SAIは中国企業が初めて海外で一括事業請負後譲渡方式(BOT)で建設した国際空港で、雲南省投資持株集団が先頭に立って株式保有と投資を行い、雲南省建設投資持株集団が建設を統率し、雲南航空産業投資集団が空港運営管理を全面的に担当する。
SAIは飛行機の離着陸時の騒音がアンコールワットの構造の安定性に影響を与えないようにすることができ、歴史的遺跡をよりしっかり保護する上でプラスになる。現地の民用航空交通インフラの水準を向上させ、航空輸送能力のニーズをより一層顕在化させ、アンコールワットの魅力を味わうために世界各地からやって来た旅客に利便性を提供し、カンボジアの経済発展をよりよく促進することができる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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