習主席、ケニア大統領と会談―中国

CRI online    2023年10月19日(木) 15時50分

拡大

習近平国家主席は北京市内の人民大会堂で18日夜、第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム出席のために中国を訪問中のケニアのウィリアム・ルト大統領と会談しました。

習近平国家主席は北京市内の人民大会堂で18日夜、第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム出席のために中国を訪問中のケニアのウィリアム・ルト大統領と会談しました。

習主席は席上、「中国とケニアは国交を樹立して60年来、平等に接し、互いに支持し合い、信頼し合う親友であり協力してウィンウィンを得る良きパートナーであり続けた。中国とケニアはここ数年、モンバサとナイロビを結ぶ鉄道やモンバサ石油輸送ふ頭など多くの協力プロジェクトを実施した。ケニアでの『一帯一路』共同建設が成果を出したことで、両国国民の獲得感が高まった。中国は戦略的な高みと長期的な角度から両国関係を見ており、両国の全面的な戦略的協力パートナーシップが絶えず発展するよう、ケニアと共に推し進めていくことを望む」と述べました。

習主席はまた、「中国はアフリカの農産物の中国への輸出の『グリーンルート』などの貿易促進措置やプラットフォームを十分に活用し、中国の市場と開放がもたらす利益を分かち合い、ケニアが良質な特色ある産品をより多く中国に輸出するのを推し進めることを歓迎する」と強調しました。  

習主席はさらに「中国は、より多くの中国企業がケニアに投資し、デジタル経済や新エネルギーなどの分野における協力を広げ、ケニアのグリーン発展を支援していくことを支持する。双方は多国間の意思疎通や協力を強化し、真の多国間主義を実践し、発展途上国の共通利益を維持していかねばならない」と述べました。

ルト大統領は、「ケニアと中国が国交を樹立して60年来、双方は一貫して相互信頼し、相互尊重してきた。特に習主席が『一帯一路』共同建設を提案して以来、ケニアは中国との協力から多くの利益を得てきた。習主席が提案した質の高い『一帯一路』共同建設に関する8項目の行動は、ケニアとアフリカの工業化、農業の現代化、経済の一体化の実現をさらに後押しすると信じる。ケニアは一つの中国の政策を揺るぎなく実行し、人権などの問題における中国の正当な立場を支持し、中国の発展の成功経験を学んで参考にし、実務協力と人的交流を深め、ケニアと中国の全面的な戦略的協力パートナーシップやアフリカ・中国関係が絶えず発展していくよう推し進めていきたい」と述べました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携