習主席、ロシアのプーチン大統領と会談―中国

CRI online    2023年10月19日(木) 14時30分

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習近平国家主席は北京市内の人民大会堂で18日昼、第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム出席のために中国を訪問中のロシアのプーチン大統領と会談しました。

習近平国家主席は北京市内の人民大会堂で18日昼、第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム出席のために中国を訪問中のロシアプーチン大統領と会談しました。

習主席は席上、「ロシアは中国が『一帯一路』国際協力を展開する上での重要なパートナーである。中国・ロシア間東線天然ガスパイプラインなど重要なインフラプロジェクトが運営され、両国国民に現実の利益をもたらした。中国はロシア及びユーラシア経済連合諸国と共に、『一帯一路』共同建設とユーラシア経済連合との連結を推進し、より高水準で深層にまで達する地域協力を展開していきたい」と述べました。

習主席はまた、「恒久的な善隣友好、全面的な戦略協力、互恵協力とウィンウィンの中露関係を発展させることは便宜的な策ではなく、長期的な方策である」と強調した上で、「来年は中露国交樹立75周年を迎える。中国はロシアと共に、歴史の大勢を正しく把握し、両国国民の根本的利益に立脚して、双方の協力の時代の内包を絶えず充実させていきたい。双方が中露間の実務協力の質の高い発展を推進し、戦略的新興産業における協力を積極的に開拓し、2024~2025年の中露文化年を契機に、より多くの多彩な文化交流活動を開催していくことを望む」と述べました。

プーチン大統領は、習主席が10年前に提案した「一帯一路」共同建設イニシアチブは大きな成功を収め、世界が公認する重要な国際公共財となったと指摘しました。プーチン大統領はまた、「国際情勢の変化は習主席による百年未曾有の大変局との戦略判断を完全に実証した。ロシアは中国とBRICS諸国などの多国間メカニズム内の意思疎通と協力を緊密にし、国際法を基礎とする国際システムを守り、より公正かつ合理的なグローバルガバナンスシステムの構築を推進していきたい。世界には一つの中国しかない。台湾は中国領土の不可分の一部であり、ロシアは一つの中国の政策を断固として実行し、中国が国家主権と領土保全を守ることを断固として支持する。ロシアは来年の国交樹立75周年を中国と共に祝うことを契機に、ロシアと中国の全面な戦略的協力パートナーシップの発展をさらに推進していきたい」との考えを示しました。(提供/CRI

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