台湾で販売された日本産シャインマスカットの色が話題、「新種か?」と注目集める―台湾メディア

Record China    2023年10月20日(金) 13時0分

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台湾メディアのTVBS新聞網は14日、台湾のスーパーで販売されていたシャインマスカットが「新種か?」と注目を集めたことを報じた。資料写真。

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台湾メディアのTVBS新聞網は14日、台湾のスーパーで販売されていたシャインマスカットが「新種か?」と注目を集めたことを報じた。

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記事は「日本のシャインマスカットは非常に高額なことでかねてより注目を集めていたが、最近では価格が下がったため多くの人がスーパーの青果売り場に足を運んでいる」とした上で、あるネットユーザーが撮影したシャインマスカットの写真が話題になっていると伝えた。

同ユーザーはフェイスブックに「日本の長野県産のシャインマスカットはすごく甘くてジューシーだった」とつづり、写真を投稿した。写真は台湾のスーパー・全聯福利中心の成果コーナーにシャインマスカットが陳列されている様子を撮影したものだが、そのうちの1パックが他のものと比べても目立って黄色いことが分かる。投稿者はその黄色いシャインマスカットを購入したようだ。

他のユーザーからは「なぜこんな色?シャインマスカットは緑じゃないの?」「こんなの見たことない。まるで(黄色い)ミニトマトみたい」「新種か?」「シャインマスカットに黄色い新品種が登場したのか?」「黄色いシャインマスカットなんてあるわけない!痛んでいるんじゃないのか?」といった声が上がった。

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一方で、果物に詳しいユーザーからは「黄色いのは熟している証拠でおいしいんだよ」「シャインマスカットは熟せば熟すほど黄色くなり、甘くなる。実は黄色い方がいいんだよ」とのコメントも寄せられたという。

記事は、日本の果樹園の説明として「ブドウは収穫後に追熟することがなく、糖度も色も変わらないため、実の色を見れば大体の甘さが分かる。黄緑色であれば糖度は16度前後、香りが強く味はすっきりしている。黄色くなればなるほど糖度は高く18度前後になる。香りは薄く、甘味が強くなる」と解説している。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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