中国の習近平国家主席は北京市内の人民大会堂で19日夜、第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム出席のために中国を訪問中のパキスタンのカカール首相と会談しました。

習主席は会談で、「パキスタンの歴代政権は『一帯一路』共同建設を積極的に支持し、参加してきた。今年は中国とパキスタンの経済回廊建設が始まって10周年だ。経済回廊の建設はこの10年間、大きな成果を収め、パキスタンの経済社会の発展を力強く推進し、『一帯一路』共同建設の重要な象徴的プロジェクトになった。中国はパキスタンとの伝統的な友情を発揚し、互恵協力を深化させ、質の高い中国・パキスタン経済回廊を共に建設し、新時代のより緊密な中国・パキスタン運命共同体の構築を加速させ、世界と地域の平和、安定、繁栄の維持に絶えず新たな貢献をしていくことを望む」と述べました。（提供/CRI）