中国外交部の毛寧報道官は19日の定例記者会見で、17日から18日にかけて開催された第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムについての説明を求められました。

毛報道官は、「今回のサミットフォーラムには151の国と41の国際組織の代表が参加した。登録者の総数は1万人を超え、『一帯一路』共同建設の巨大な感化力と世界への影響力を体現した。王毅外交部長が昨日の記者会見で表明したように、今回のフォーラムは団結の大会、ウィンウィンの大会、発展の大会であり、『一帯一路』共同建設のプロセスにおける一つの重要な一里塚だった。今回のフォーラムの最もはっきりしたシグナルは団結・協力・開放・ウィンウィンだ。今回のフォーラムで形成された最も重要な共通認識は、質の高い『一帯一路』共同建設の新たな段階を切り開くことだ。新たな段階の『一帯一路』は必ずや、世界にさらに多くの新たなチャンスを創造する。より多くの良い知らせがもたらされることになる」と紹介しました。

毛報道官はまた、「習近平主席は今回のフォーラムで、各国が手を携えて平和的発展、互恵協力、共同繁栄の世界現代化を実現すべきと提起し、『一帯一路』の質の高い共同建設のために努力の方向性を初めて明確にした。今回のフォーラムが堅持した最も鮮明な特色は行動志向と高効率の具体化だ。各方面で、第2回サミットフォーラムをはるかに上回る458件の成果が出た。これらの成果は世界経済の成長を後押しし、世界の共同発展を促進するために新たな原動力を注ぎ込む」と述べました。（提供/CRI）