中国は11省で総合病院改革のテスト、30都市で公立病院改革と質の高い発展モデル、大型で高水準の公立病院14施設で質の高い発展のテストを実施しています。19日に開かれた記者会見で、北京協和病院と四川大学華西病院は人材の育成、臨床技術革新、科学技術の難題突破などの取り組みを紹介しました。

北京協和病院では給料を協議によって決める制度とプロジェクトごとに決める制度を実施し、職務格付制度を改革しています。医師の職務には医療型、教育型、医療・教育複合型が増設され、科学研究者の自主評価と格付け作業を行うことによって、昇格のルートがますます広くなり、医師の職業がますます多様化されています。

北京協和病院の韓丁副院長は、「各学科が強い発展の潜在力を持つ人材の確保を奨励するため、基金、プラットフォーム、プロジェクトなどを支援している。人材の育成が効果的になり、科学技術革新と成果の転化をサポートしている。近年、これらの人材は国産膜型人工肺、神経疾患の知能補助診断システムの研究開発を行い、科学研究成果の転化を促進している」と述べました。（提供/CRI）