港珠澳大橋開通から5年、1日当たりの利用者数5万人に―中国

CRI online    2023年10月22日(日) 22時30分

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香港・珠海・マカオを結ぶ大型海上自動車道である港珠澳大橋は、2018年10月23日の正式開通から5年を迎えます。

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香港・珠海・マカオを結ぶ大型海上自動車道である港珠澳大橋は、2018年10月23日の正式開通から5年を迎えます。この5年間、港珠澳大橋は香港・珠海・マカオの3地域の経済貿易発展のエンジンとして機能し続けてきました。

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データによると、開通からの5年間で、港珠澳大橋から出入境した香港・マカオ住民は全体の55%を占める延べ1980万人となりました。現在、大橋から出入境する旅客者は1日当たり延べ5万人に達し、香港・マカオツアーでは最も多く利用される人気ルートとなっています。

香港、マカオに直結する大橋の口岸(通関や検疫手続きなどを行う出入境審査場)は24時間体制で、貨物の出荷や通関をより迅速に行うことができます。その結果、輸出業務の効率が大幅に向上しただけでなく、輸出品目の範囲も拡大しました。現在、大橋口岸を利用する貨物の種類はますます豊富になり、航空機エンジン、金の装飾品、集積回路、新エネルギー自動車などをはじめ、高額、ハイテク、高付加価値製品が主要な輸出入商品になっています。トラックの出入りも着実に増加し、1日当たり2000台に達しています。


2023年9月末現在、港珠澳大橋珠海の道路口岸を経由した貨物の輸出入総額は7187億5000万元(約20兆円)に達しました。現在、大橋口岸の輸出入貨物の発着地は中国本土の31省(直轄市・自治区)を全面カバーし、販売先は2018年の105国・地域から230国・地域に拡大しています。(提供/CRI

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