白菜高騰に「自家製離れ」の韓国でキムチ輸入が増加、輸入品の99%は中国産―中国メディア

Record Korea    2023年10月24日(火) 7時0分

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22日、中国新聞網は、韓国でキムチの生産が減少する一方で輸入が増加しており、その99%が中国産だと報じた。

2023年10月22日、中国新聞網は、韓国でキムチの生産が減少する一方で輸入が増加しており、その99%が中国産だと報じた。

記事は、韓国では秋物の白菜生産地である忠清北道がひょうやあられの大きな被害を受けて白菜の生産量が減少し、越冬キムチを漬け込む時期が迫る中で白菜価格がさらに高騰するのではないかとの懸念が広がっていると紹介。韓国の食品流通当局のデータによると、現在の白菜1株当たりの平均小売価格が36元(約740円)と1カ月で2割以上上昇したと伝えた。

また、韓国で自家製キムチを漬ける世帯の割合はすでに3割以下となり、若い人は既製品のキムチを選択する傾向が強くなっていると指摘。これに伴い輸入キムチの量も増えており、今年1〜8月のキムチ輸入量が前年同期比で10%余り増え4年連続で最高記録を更新し、輸入量の99%が中国産だと紹介した。

この件について、中国のネットユーザーは「われわれの白菜も値上げして、韓国人からひともうけしよう」「韓国の賃金はわれわれより高いのだから、値上げすべきだろう」「肉どころか野菜まで値上がりして手が届かなくなるなんて、韓国は大変だな」「毎年この時期になるとこんなニュースが出始めるな」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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