中東の情勢悪化を避けるよう関係各国に自制を呼びかけ―中国

CRI online    2023年10月23日(月) 16時30分

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エジプトでパレスチナ問題サミットに参加している中国政府の中東問題担当特使の翟雋氏は22日、在エジプト中国大使館で記者会見を行い、現在のパレスチナとイスラエル情勢について記者の質問に答えました。

エジプトでパレスチナ問題サミットに参加している中国政府の中東問題担当特使の翟雋氏は22日、在エジプト中国大使館で記者会見を行い、現在のパレスチナとイスラエル情勢について記者の質問に答えました。

翟特使は、「中国は民間人を傷つけるあらゆる行為に反対し非難する。国際法に違反するいかなるやり方にも反対する」と強調した上で、「当面の急務は、紛争当事者が直ちに停戦することだ」と述べました。

翟特使はまた、「国連、特に安保理はしかるべき役割を果たし、率先して仲介し、人道支援を提供し、パレスチナ問題が早期に全面・公正・永続的に解決されるよう推し進めねばならない。中国は、パレスチナとイスラエルの平和の根本的な活路は『二国家解決』だと考える」と述べました。

翟特使はさらに、「中国はより権威と影響力のある、より広範囲な国際和平交渉会議を早急に開催するよう呼びかける。パレスチナ問題において、中国はパレスチナ人民が民族の合法的権利を回復する正義の事業を断固支持し、1967年の境界を基礎に、東エルサレムを首都として完全な主権を持つ独立したパレスチナ国家の樹立を断固支持する」と述べました。(提供/CRI

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