韓国のスタバを訪れた夫婦、カップに書かれたメッセージに怒り「こんなことを書くとは」

Record Korea    2023年10月24日(火) 23時0分

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23日、韓国・国民日報によると、韓国のスターバックスコーヒーを訪れたある夫婦が従業員から嘲弄(ちょうろう)される出来事があり、物議を醸している。資料写真。

2023年10月23日、韓国・国民日報によると、韓国のスターバックスコーヒーを訪れたある夫婦が従業員から嘲弄(ちょうろう)される出来事があり、物議を醸している。

記事によると、多数のネット上のコミュニティーに21日、「スターバックスで夫が従業員から嘲弄された」という文章が投稿された。投稿者は「最近あるスターバックスに閉店30分前に入ったが、こんなメッセージを書かれた」として、紙製のカップホルダー(カップスリーブ)の写真を添えている。カップホルダーには「トクビョリ、トランテでどうぞ」と書かれている。

投稿者によると、当時ベンティよりさらに大きいサイズ「トレンタ」を注文するつもりが、「トランテ」と言い間違えたという。そのため、従業員はわざわざ「トランテ」と書いたと思われる。また、「トクビョリ」は「特別に(トゥクビョリ)」と書くべきところを、「顎(トク)」と掛けてこのように書いたと思われる。投稿者は「夫は顎が大きいほうだ」と説明しており、「トクビョリ」の文字には強調するように傍点が振られている。投稿者は「確かに言い間違えはしたが、こんなことを書くとは」と憤りをあらわにしている。

投稿者の追記によると、苦情を入れた翌日にスターバックスの当該地域のマネージャーと当該従業員に会い、謝罪を受けたという。ただ、従業員からは「嘲弄するような意図はなく、楽しませようとした書いたメッセージで、サイズ名に関しても自身がよく分かっておらず誤って書いた」ものだと説明されたため、投稿者は「自分の基準では言い訳に聞こえた」としており、おわびの品として渡されたタンブラーも受け取らなかったという。「スターバックスの対処は残念なものだった」と結んでいる。

この問題について、スターバックス関係者は「スリーブに三つ以上の文言を書いてお客さまに提供するというささやかなイベントが、結果的にお客さまに誤解とご不快な思いをさせてしまうことになり申し訳ない」「心からの謝罪を続けているところで、全社パートナー(従業員)に再教育を行い、再発防止に最善を尽くす」とコメントしている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「夫の容姿をからかっているように感じるし、言い間違いをそのまま書くのも嘲弄だ」「お客の言い間違いをわざわざ揚げ足を取るようにして書くサービスなんてどこにある」「閉店前に来た客だからそんなことを書いたんだろう」「本当に気分が悪かっただろうな」「どこの店舗だか書いてほしい。そこには行きたくないから」「そんな従業員は解雇すべきじゃないか」など、怒りの声が殺到している。

一方で、「面白いと思って書いたんだろう」「別に嘲弄とは思えないけど」「毎日大勢の客が来るのに、いちいち顎が大きいとかどうとか見てないでしょ」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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