CRI online 2023年10月24日(火) 11時50分
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中国外交部の毛寧報道官は23日に北京での定例記者会見で、「仁愛礁は中国の領土であり、フィリピンが軍艦を仁愛礁に派遣して『座礁』させたことは、中国の領土主権を著しく侵害している」と指摘しました。
中国外交部の毛寧報道官は23日に北京での定例記者会見で、フィリピンが22日に、仁愛礁に不法に「座礁」させた軍艦に独断で補給輸送を実施したことについて、「仁愛礁は中国の領土であり、フィリピンが軍艦を仁愛礁に派遣して『座礁』させたことは、中国の領土主権を著しく侵害している」と指摘しました。
毛報道官はまた、「中国は仁愛礁問題について長期にわたって極めて大きな自制と忍耐を保ってきたが、フィリピン側は中国側の善意と誠意を無視し、約束に背き、絶えず艦船を派遣して仁愛礁の海域に侵入し、故意の挑発を行い、また継続的に虚偽の情報を流して騒ぎ立てている。こうした行為は中国の領土主権と海洋権益を著しく侵害し、国際法と『南海における関係各国の行動宣言』に違反し、地域の平和と安定を破壊するものだ。中国はフィリピン側が中国の厳正な懸念を重視し、約束を守り、海上での挑発と危険な動きをやめ、不法に『座礁』させている軍艦を速やかに撤去して、南海の平和と安定を破壊し、地域国家の共通の利益を損なうことを避けるよう改めて促す」と強調しました。
毛報道官はさらに、「中国は引き続き国内法と国際法に基づいて必要な措置を講じ、中国の領土主権と海洋権益を断固として守る」との考えを表明しました。(提供/CRI)
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2023/10/24
2023/10/23
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野上和月
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