CRI online 2023年10月25日(水) 10時50分
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中国中部の河南省信陽市羅山県の農家は近頃、晩稲の水田で収穫に忙しい毎日を送っています。
中国中部の河南省信陽市羅山県の農家は近頃、晩稲(おくて)の水田で収穫に忙しい毎日を送っています。何台かの刈り取り機が轟音を立てる中を行き来して、刈り取りや、脱穀、稲わらの粉砕など、人々は豊作の喜びを感じ取っているようです。
全国でも有名な穀物農家・陳貴権さんは農地の流動化で使用権を持つ約333ヘクタールの水田でイネを育てています。「われわれの目標は人々の腹を満たすだけでなく、みんなにおいしく食べてもらうことだ」と話しています。
信陽市羅山県は河南省の食糧の主要生産地域の一つで、6万6700ヘクタールの水稲栽培、3万ヘクタールの小麦栽培、1万3300ヘクタール近い総合稲作を行っています。
また、信陽市潢川県では、水稲の栽培面積は6万2000ヘクタールで、そのうち、もち米の栽培面積は3万3300ヘクタールです。紹介によると、良質な米の質の高い生産を推進するため、同県では2023年3月に1600万元(約3億2800円)を投資して育苗センターを設立し、4500平方メートルものインテリジェント育苗ハウスを建設しました。
河南省は中国では重要な農業省で、「中原の食糧庫」と呼ばれています。信陽市は天から与えられた資源と蓄積した経験を生かして、主食生産の産業化と食糧油の深層加工プロジェクトに大々的に取り組み、食糧の生産・買い付け・安全などに力を入れています。(提供/CRI)
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Record China
2023/10/24
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