2トン級電動垂直離着陸機の消防版がお披露目―中国

人民網日本語版    2023年10月26日(木) 7時30分

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峰飛航空科技は24日、世界初の2トン級eVTOLスマート空中消防プランを発表し、峰飛凱瑞鴎消防版が正式にお披露目された。

峰飛航空科技は24日、世界初の2トン級eVTOL(電動垂直離着陸機)スマート空中消防プランを発表し、峰飛凱瑞鴎消防版が正式にお披露目された。この型式は大積載量、長航続距離、高効率、垂直離着陸、自動運転といった特徴を持ち、スマート空中消防に「最適解」を提供している。中国新聞網が伝えた。

峰飛の最新の大型積載eVTOLとしての凱瑞鴎消防版は、火災情報を受けると直ちに反応でき、垂直離陸後に時速約200キロで飛行し、座標付近に到着するとローター方式で出火エリアの上空でホバリングしながら、出火エリアに正確に狙いを定め、空から消火弾を投下してから、再び飛行を切り替え現場から離れ帰還する。

凱瑞鴎消防版は現在市場で流通している消防用ドローンと比べ、積載量、航続時間、カバー範囲、飛行効率、消火効率などの面で大きな飛躍を遂げている。その最大離陸重量は2000キロで、完全電気駆動を採用。メンテナンスがシンプルかつ便利で、維持コストが低く、4発の高性能消火弾(1発当たり100キロ)を搭載でき、1発で200平方メートルの範囲の消火を行え、1回当たりの飛行の消火面積は最大800平方メートルに達する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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