中国外交部、中国は銃器による暴力のない世界の建設により大きな貢献をしたい

CRI online    2023年10月26日(木) 11時50分

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中国外交部の毛寧報道官は、「中国は『銃器議定書』の批准を契機に、各方面との交流と協力を強化し、平和で安全かつ銃器による暴力からかけ離れた世界の建設により大きな貢献をしたい」と表明しました。

中国外交部の毛寧報道官は25日の定例記者会見で、「国連安全保障理事会常任理事国と国際社会の責任ある一員として、中国は『銃器議定書』の批准を契機に、各方面との交流と協力を強化し、平和で安全かつ銃器による暴力からかけ離れた世界の建設により大きな貢献をしたい」と表明しました。

報道によると、第14期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第6回会議はこのほど、「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する銃器並びにその部品及び構成部分並びに弾薬の不正な製造及び取引の防止に関する議定書」(略称:「銃器議定書」)の批准に関する決定を採択しました。

毛報道官は記者の関連質問に答えて、「『銃器議定書』は銃器の不法製造や密売などの犯罪を取り締まることを目的とする唯一の世界的な法律文書であり、国際社会が協力して銃器規制を強化する重要な共通認識を結集している。中国はグローバル安全保障イニシアチブを積極的に実行し、国際社会と地域の平和と安定を維持する重要な措置として、昨年9月に国内の法的手続きを開始した。全人代常務委員会の決定は関連の法的手続きが完了に近づいたことを示す。中国はできるだけ速やかに国連事務総長に批准書を提出する」と述べました。

毛報道官は、「中国は世界で最も安全で、刑事犯罪率が最も低く、銃器による犯罪事件が最も少ない国の一つだ」と紹介して、「中国は厳格な法律規則を制定して、銃器とその部品、弾薬の違法な製造と密売行為を断固として予防し、取り締まり、排除し、国の安全を力強く守り、社会の安定を守り、国民の安寧を守っている」と表明しました。(提供/CRI

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