10月25日は南部アフリカ開発共同体が定めた「反制裁の日」です。中国外交部の毛寧報道官は25日の定例記者会見で、中国は一部の国と組織に対して、国際社会の正義の声に耳を傾け、ジンバブエ制裁の早期解除と責任のある実務的な行動を取ることで、ジンバブエの経済発展と民生改善に支援し、世界の平和と発展の促進に建設的な役割を果たすよう改めて厳粛に呼びかけると述べました。

毛報道官は、「25日は5回目の『反制裁の日』だ。中国は複数のアフリカの国が制裁の解除を改めて強く呼びかけていることを支持する。米国などの西側諸国によるジンバブエへの違法な制裁はすでに20年余りが経過しており、ジンバブエの国家主権と民衆の発展権を著しく侵害したほか、国際政治経済秩序とグローバルなガバナンス体系にも悪影響を与えた」と述べました。

毛報道官はまた、中国はジンバブエが外部の干渉に反対し、自主発展の道を歩むことを断固として支持していくと改めて表明しました。（提供/CRI）