台湾の俳優マーク・チャオ（趙又廷）が、世の男性から「不倶戴天の敵」と言われることについてコメントした様子が、「さらにムカつく」とネットユーザーを笑わせている。

社会現象化するヒット作となったファンタジー時代劇ドラマ「永遠の桃花～三生三世～」などで知られるマーク・チャオは、最新作の医療ドラマ「問心」で内科医役を好演。「永遠の桃花」では繊細な演技が絶賛されたが、「問心」はそれに続いて、俳優としての代表作になると称賛を浴びている。

「問心」の人気によって、このほど香港メディアのインタビューを受けたが、この中では妻で中国の女優ガオ・ユエンユエン（高圓圓）も話題に。2人は映画「捜索」での共演をきっかけに14年に結婚しているが、世の男性の憧れの的である美人女優と結婚したことで、マーク・チャオは当時から現在まで、男性たちにとっての「不倶戴天の敵」と言われ続けている。

この話題に触れ、「冗談で言うのはもちろん構わないし、特に気にしません。でも、この話題を目にするたびに『だったら、どうしろっていうの？』と思ってしまう」とコメント。手で顔を覆うようなしぐさを見せて大笑いする様子は、取材したニュースメディアのサイトでも動画が公開されている。

この回答はネット上でも反響が大きく、「スルーするならまだしも、答えられるとムカつく」「人の神経を逆なでするコメント」「上から目線」「しかも結婚指輪をつけた手をひけらかしている」などと、マーク・チャオをユーモアたっぷりにこき下ろす言葉がコメント欄を沸かせた。

なお、ガオ・ユエンユエンとの結婚についてマーク・チャオは、「すべては人同士の縁で、ふさわしい時にふさわしい人に出会ったと思う」と回答。共通の趣味を持ち、価値観や人生観、家庭に対する考え方も似ていて、一緒にいると気楽で安心できると語った。（Mathilda）