CRI online 2023年10月27日(金) 12時20分
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中国外交部の毛寧報道官は、パレスチナ問題に関して中国に私利私欲はなく、平和に資するのであれば、中国は断固として支持し、パレスチナとイスラエルの和解に役立つ限り、中国は全力を尽くしていくと述べました。
中国外交部の定例記者会見が26日に開かれました。ロシアと中国は25日、米国が起草したパレスチナとイスラエル情勢に関する国連安保理の決議草案を否決し、アラブ首長国連邦もこれに反対票を投じた一方、ロシアが起草した決議草案も米国や英国などの反対で採択されなかったとの報道について、記者から中国の立場を問う質問がありました。
中国外交部の毛寧報道官はこれについて、中国の立場は事実と正義に基づいており、国際社会、特にアラブ諸国の強い声に応えるものだ。パレスチナ問題に関して中国に私利私欲はなく、平和に資するのであれば、中国は断固として支持し、パレスチナとイスラエルの和解に役立つ限り、中国は全力を尽くしていくと述べました。
毛報道官はまた、「パレスチナとイスラエルの紛争が激化して以来、中国は、国連安保理がいち早く有意義な行動をとり、拘束力のある決定を下すべきであると積極的に主張している」と述べてから、「われわれは引き続き安保理のメンバーや国際社会と共に、停戦と一般人の保護、より大きな人道主義的災禍の回避、パレスチナ問題の全面的で公正かつ持続的な解決を実現するために責任ある建設的な役割を果たしていきたい」と指摘しました。(提供/CRI)
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