もう日本に行く必要ない?韓国内に“本格”日本料理店が続々=ネットは「全然違う」と冷ややか

Record Korea    2023年10月29日(日) 17時40分

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26日、韓国メディア・毎日経済は「韓国で最近、味や雰囲気が現地に引けを取らないと評判の日本料理店が続々オープンしている」と伝えた。資料写真。

2023年10月26日、韓国メディア・毎日経済は「韓国で最近、味や雰囲気が現地に引けを取らないと評判の日本料理店が続々オープンしている」と伝えた。

とりわけ代表的なエリアが、おしゃれな店が多いとして人気のソウル市麻浦(マポ)区延南(ヨンナム)洞だといい、記事は「日本の味が忘れられない人は行ってみるべき店」をいくつか紹介している。

人気の日本式焼き肉店では、日本で料理を学んだというオーナーが「40年の伝統を誇る店のレシピを伝授された」というポン酢を使った特製ダレを提供している。日本の味をそのまま提供していると評判のお好み焼きと焼きそばの店もあるが、人気メニューは小麦粉を使わない「トマトエビお好み焼き」だという。生ビールがおいしいと以前から評判だったという居酒屋では、ビールやハイボールと串焼き、長崎ちゃんぽんなどが人気で、入店待ちの人が絶えないという。

外食業界関係者は「日本料理を好む若者たちが現地の味に近い店を求めるようになった。どこそこの店は日本のあの地方の料理に似ている、この店のオーナーまたはシェフは日本で料理を学んだ、本場の味を伝授されてきた、などの情報をSNSで共有している」と話している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「味は違うよ。弘大(ホンデ)、延南洞の日本料理店でも、本場の味そのものは出せていない」「現地の雰囲気なんてしないよ。日本の飲食店は従業員が本当にいい笑顔を見せてくれるし、挨拶も丁寧だ。韓国は客を外見で判断してサービスや態度を変える」「日本の味とクオリティーに比べたら、ものすごく差がある」「日本はコスパがいいが、韓国は日本のB級グルメをまるで高級料理のように提供している」など、否定的なコメントが殺到している。

その他、「弘大、望遠(マンウォン)、延南辺りに夜行くと、日本なのか韓国なのか分からなくなるくらいだ」「日本語の店名の看板を出して、プライドはないのかね」「ノージャパンと騒いでた人はどこに行った?」といった声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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