CRI online 2023年10月29日(日) 11時10分
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チャイナ・メディア・グループの慎海雄氏と国際オリンピック委員会のバッハ会長は現地時間の27日IOC本部で、オリンピック文化の普及などの分野での協力を引き続き深めていくことを確認しました。
中国共産党中央宣伝部副部長で中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の台長を務める慎海雄氏と国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は現地時間の27日、スイスのローザンヌにあるIOC本部で、双方を代表して協力覚書に署名し、オリンピック競技の中継や報道、オリンピック文化の普及などの分野での協力を引き続き深めていくことを確認しました。
慎台長はバッハ会長との会談で、CMGが今回の契約を通じて、IOCと共に中継技術の革新・研究開発、eスポーツ大会の開発、若者市場の開拓などにおける交流と協力を拡大していきたいとの希望を述べた上で、「オリンピック精神に基づいてコンセンサスを形成し、スポーツを通して平和の力を結集させ、オリンピック精神と中国のスポーツマンシップを人々の心に届かせ、人類運命共同体の構築に貢献したい」と意気込みました。
バッハ会長は、CMGがIOCに対する確固たる支持と、長年にわたるオリンピック事業への多大なる貢献に感謝の意を示した上で、「CMGはIOCの最も革新的意識を持つ放送会社であり協力会社の一つだ」とし、CMGに対して2024年に行われるパリオリンピックの中継と報道への期待と信頼を寄せていることを示しました。
同協力覚書に基づき、双方は2024年パリオリンピック及び今後のオリンピック大会に関する長期的な協力メカニズムを構築し、競技中継、技術応用、市場開拓などにおける協力を深め、オリンピック精神と文化の広範な普及に取り組み、共同発展を実現させていくとしています。(提供/CRI)
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