CRI online 2023年10月28日(土) 22時40分
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中国の張軍国連大使は27日、国連総会の緊急特別会合でのパレスチナ・イスラエル情勢に関する決議案が賛成多数で採択されたことを受け、これを歓迎する中国の立場を示した。
中国の張軍国連大使は27日、国連総会の緊急特別会合でのパレスチナ・イスラエル情勢に関する決議案が賛成多数で採択されたことを受け、これを歓迎する中国の立場を示した上で、「これは圧倒的多数の加盟国が休戦と戦闘の終結を求める強い声が反映されたものだ。中国はこの決議が全面的に実行されることを望んでいる。中国はアラブ諸国とイスラム諸国がパレスチナ問題で主導的役割を果たしていることを高く評価し、引き続き揺るぎなく支持していく」と強調しました。
張大使は、パレスチナとイスラエルの新たな紛争勃発以来の中国の立場について、「中国は当初から民間人を対象としたあらゆる暴力や攻撃に明確に反対し、非難してきた。また、休戦と戦闘の終結の早期実現に向けて緊張情勢の緩和を促すよう強く求め、この目標のために国際社会のすべての外交努力を集結させるよう呼びかけてきた」とし、「中国はガザ地区の人道情勢を注視し、人道救援ルートの開設を支持すると同時に、ガザ地区に緊急人道援助を提供している」と述べました。
張大使はまた、「パレスチナ問題を解決する根本的な道は、1967年の境界を基礎とし、東エルサレムを首都とし、完全な主権を持つ独立したパレスチナ国を樹立することにある」と指摘しました。(提供/CRI)
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