＜中国で最も美しい地方・十大名山＞世界の屋根、 岡仁波斉峰（カイラス山）―チベット自治区

世界の屋根ヒマラヤ山脈で最も名高い神山、岡仁波斉峰は、チベット阿里地区普蘭県内に高くそびえ立つ。岡仁波斉峰は大山脈岡底斯山の主峰。

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一周72km、標高6721m。チベット民族は岡仁波斉峰を“石臼の取っ手”と読んでいる。中国、インド、ネパール三国の国境近くに延々と続き、“阿里之巓（阿里の頂）”と呼ばれている。仏教(特にチベット仏教)、ボン教、ヒンドゥー教、ジャイナ教等で聖地とされる。

＜中国で最も美しい地方・十大名山＞シリーズでは、2005年に「中国国家地理」雑誌社の企画「中国で最も美しい地方」で十大名山に選ばれた山々の写真をお届けする。（翻訳/編集・YO）