安重根が安倍首相を狙撃!?韓国人作家の「抗日」小説が韓国で議論呼ぶ―中国メディア

Record China    2014年8月7日(木) 23時15分

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7日、韓国の民族的英雄・安重根が日本の現職首相を狙撃するという韓国人作家の小説に、韓国では批判の声も上がるなど議論を呼んでいる。写真は中国・ハルビンの安重根記念館。

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2014年8月7日、人民日報(電子版)によると、韓国人小説家による新刊「安重根、安倍を撃つ」の全面広告が6日付の韓国紙・朝鮮日報に掲載された。韓国の民族的英雄・抗日義士が日本の現職首相を狙撃するという内容に、韓国では批判の声も上がるなど議論を呼んでいる。

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韓国メディアによると、作者は90年代に発表した「父」がベストセラーとなったキム・ジョンヒョン氏(57)。本作は、安重根が伊藤博文を討ったことを描いた歴史小説と、現代によみがえった安が日本の現職首相を狙撃するという架空小説で構成される。一連の歴史歪曲と右傾化を理由に安が安倍首相を狙撃するが、安倍首相は命を落とすことなく、傷が癒えた後に自らの過ちを深く反省し、政界を退くというストーリーだ。

キム氏は出版記者会見で、執筆動機について「歴史を反省することを知らず、靖国神社に参拝する日本に対し警告を発するものではない。反省の機会となることを願っている」と話した。(翻訳・編集/NY)

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