人民網日本語版 2023年11月1日(水) 19時30分
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山西省太原市では、気温が少しずつ下がるにつれて、冬の備蓄用のハクサイやネギ、ニンジンといった野菜が農産物マーケットやスーパーにずらりと並ぶようになっている。資料写真。
山西省太原市では、気温が少しずつ下がるにつれて、冬の備蓄用のハクサイやネギ、ニンジンといった野菜が農産物マーケットやスーパーにずらりと並ぶようになっている。
太原市杏花嶺区の朝市に足を運ぶと、冬の備蓄用野菜は売れ行きが良く、500グラム当たり1元(約20円)で販売されている野菜もたくさんあった。
野菜を販売する張超(ジャン・チャオ)さんは、「ハクサイは500グラム0.7~0.8元(約14~16円)で、サツマイモやニンジンは1元。午前中だけで、350~400キロがすぐに売り切れる」と話した。
市場の職員によると、販売されている冬の備蓄用野菜の多くは地元産であるため、安価だという。
太原市のある市場の職員・李洲(リー・ジョウ)さんによると、「今はちょうど、冬の備蓄用野菜が旬を迎えているし、太原市で伝統的な漬物を作る季節でもある。卸業者を通さず直接販売されているため、野菜は新鮮で、手ごろな価格だ。ほとんどの野菜が500グラム当たりおよそ1元で、供給量も十分」という。
農産物マーケットのほか、太原市のスーパーも冬の備蓄用野菜の準備を強化している。産地から直接仕入れることで、品ぞろえを豊富にして、価格も安定させており、売れ行きも好調だ。
太原市のあるスーパーのスタッフ・孫潔(スン・ジエ)さんは、「1週間で少なくとも野菜8000トンが売れそうだ。月末までに1万トンを目標にしている」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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