CRI online 2023年11月1日(水) 18時50分
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中国の張軍国連大使は現地時間10月30日、パレスチナ・イスラエル情勢をめぐる国連安保理の緊急会合で、米国による中国に対する理不尽な非難に厳しく反論しました。
張大使は、「米国大使は発言の中で、米国が提出した決議案を中国が否決したことを非難した。これは本日聞いた最も理不尽な話だ。米国大使は中東情勢がどのようにして今日に至ったのか、その過程で米国がいったい何をしてきたのかをよく知っているはずだ。中東地域とパレスチナ問題に関する数十の安保理決議案を相次いで否決したのは米国だ。このことで安保理は中東地域とパレスチナ問題で当然なすべきである責任ある、建設的な役割を果たすことが難しくなり、安保理が『二国家解決』の実行を推進する上で有効な活動をすることが困難になった」と訴えました。
張大使はまた、「米国大使は、中国や他の一部の国が、なぜ米国が先週提出した決議案に反対票を投じたかを分かっているはずだ。米国の案は全世界、特にアラブ諸国の停戦を求める強い声を完全に無視した一方で、情勢の激化に『大きな青信号』を出した。中国にはこのような決議案を否定する理由が完全にある。中国の立場は事実や法律、良識に基づき、正義に基づき、全世界、特に広範なアラブ諸国からの強い求めに基づくものだ」と強調しました。(提供/CRI)
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2023/11/1
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