Record China 2014年8月8日(金) 8時41分
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6日、環球網は、「中ロ韓の3国が日本に強く反発、中国軍はさらなる反撃体制へ」と題し、防衛省が5日公表した2014年版の防衛白書について中国・ロシア・韓国の3国が反発を強めているとする記事を掲載した。資料写真。
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2014年8月6日、環球網は、「中ロ韓の3国が日本に強く反発、中国軍はさらなる反撃体制へ」と題し、防衛省が5日公表した2014年版の防衛白書について中国・ロシア・韓国の3国が反発を強めているとする記事を掲載した。
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中国国防部は「事実無視、事実無根、意図的歪曲」などの文言を用い、中国の軍事力強化や防空識別圏などに関する防衛白書の記述に反発。「意図的に中国を脅威と歪曲することで、軍事拡大の口実にしている」と批判し、「必要があれば更なる措置をとる」と表明した。
ロシア政府は日本が防衛白書でロシアを「脅威」とみなし、ウクライナ危機などで対ロ追加制裁を発動したことに素早く反応。ロシア外務省はモスクワで8月末に予定していた日露外務次官級協議を取りやめると発表した。
韓国政府の反応はさらに激しく、日本が竹島の領有を主張したことについて根拠のない暴言だと激怒。日本政府に対し文言を撤回するように求めた。また、韓国外務省と国防省は各別に駐韓日本大使を呼び出し抗議した。韓国与党セヌリ党の報道官は「日本政府が過去10年間、露骨に独島(日本名・竹島)への欲望を表す姿には怒りや憐みすら感じる。日本の領土的野心を決して許すわけにはいかない」と語った。(翻訳・編集/YM)
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