Record China 2023年11月2日(木) 10時0分
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卓球のWTTチャンピオンズ フランクフルトで中国の主力選手が相次いで敗れる波乱が起きている。
卓球のWTTチャンピオンズ フランクフルトで中国の主力選手が相次いで敗れる波乱が起きている。中国のスポーツメディア・捜狐体育が伝えた。
1日に行われた女子シングルスでは世界ランキング2位の中国の陳夢(チェン・モン)が欧州王者のベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)に2-3(11-4/8-11/11-13/11-5/10-12)で敗れベスト8進出を逃した。
スッチは中国のSNS・微博(ウェイボー)アカウントで「とても不思議な勝利だった。リードされてもあきらめなかった自分を誇りに思う。陳夢も素晴らしいプレーをした。今日は私がラッキーだった」と振り返り、「次の試合も引き続き頑張ります」とつづった。次戦は日本の早田ひなと対戦する。
また、男子シングルスでは世界ランキング5位の梁靖崑(リアン・ジンクン)が韓国の林鐘勲(イム・ジョンフン。同15位)に1-3(9-11/9-11/11-8/9-11)で敗れた上に、世界ランキング1位の樊振東(ファン・ジェンドン)までもが韓国の李尚洙(イ・サンス。同27位)に1-3(7-11/11-9/8-11/11-13)で敗れて、それぞれベスト16で姿を消した。
中国のネット上では「男子2人に陳夢まで。なんてことだ。今夜は魔物がやって来た」「全ての試合が予想外だった」「この3試合は本当にとんでもないことになった」「今夜は韓国男子が勢いづいた」「ショック。いったい今日はどうしたんだ」「衝撃的。(テレビの)解説が言葉を失ったの初めて見たよ」など驚きの声が上がっている。(翻訳・編集/北田)
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