中国外交部の汪文斌報道官は1日の定例記者会見で、イスラエル軍がガザ北部のジャバリア難民キャンプを空爆して多くの死傷者が出たことについて、「中国はガザ地区の難民キャンプが襲撃され大勢の民間人が死傷したことに強い衝撃を受けており、これを強く非難する」と述べました。

汪報道官は、「中国側は各関係方面、特にイスラエル側が最大限の冷静さと自制を保ち、国連総会の10月27日の決議を着実に実行に移し、直ちに停戦し、民間人を全力で保護し、人道的救援ルートを早急に開通し、より大きな人道的災難を避けるよう促す」と強調しました。

汪報道官はまた、「中国側は国連安保理内で停戦を促進し、民間人の安全を保障し、パレスチナ問題が早期に全面的で公正かつ永続的に解決されるよう推し進めるために、積極的かつ建設的な役割を引き続き果たしていく」と述べました。（提供/CRI）