10月31日に開かれた第78回国連総会軍縮・国際安全保障委員会では、「宇宙空間への武器の先制配備の禁止」「宇宙空間での軍拡競争を防止するための一層の措置」の2決議が採択されました。中国が提唱する人類運命共同体理念が改めてこの両決議に盛り込まれたことになります。

中国外交部の汪文斌報道官は1日の定例記者会見で同件について、「人類運命共同体の構築の推進で、中国は提唱者であり行動派でもある。中国は国連憲章の主旨と原則を断固として守り、共に話し合い、共に建設し、共に分かち合うグローバルガバナンスの観点を堅持し、グローバルガバナンス体系の変革に積極的に参与し、けん引し、世界の平和と発展を促進し、各国と共にグローバルな試練に対応し、人類のよりすばらしい未来を共に作り上げていく」と述べました。（提供/CRI）