中米各界の友好交流強化を支持―中国外交部

CRI online    2023年11月2日(木) 12時20分

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中国外交部の汪文斌報道官は米中航空遺産基金会長や米国の義勇飛行隊「フライング・タイガーズ」に所属していた元軍人らからなる代表団が中国を訪問していることについて説明しました。

中国外交部の汪文斌報道官は1日の定例記者会見で、今年9月に習近平国家主席からの返信を受けた米中航空遺産基金会長や米国の義勇飛行隊である「フライング・タイガーズ」に所属していた元軍人らからなる代表団が現在、中国を訪問していることについて説明しました。

「フライング・タイガーズ」とは抗日戦争で中国を支援する空戦などを行った米国義勇軍(AVG)の通称で、戦時中に再編を経て米陸軍第14飛行隊となった戦闘集団です。

汪報道官によると、米陸軍第14飛行隊の中国抗日戦争支援80周年記念イベントがこのほど北京市内の中国人民抗日戦争記念館で行われ、米中航空遺産基金のグリーン会長や「フライング・タイガーズ」元軍人のモイヤー氏、マクマレン氏、さらに「フライング・タイガーズ」元軍人の子孫30人余りが参加しました。

汪報道官は、「『フライング・タイガーズ』は中米両国人民が助け合った事例の一つだ。中国を支援して抗日戦争に参加した期間中に、隊員2000人以上が命を捧げ、また、中国人数千人が危険に陥った『フライング・タイガーズ』隊員を助けるために、自らが犠牲になった」と説明しました。

汪報道官はさらに、「習近平主席が先ごろ米中航空遺産基金会長と『フライング・タイガーズ』元軍人に送った返信の中で指摘したように、新しい時期の中米関係の健全かつ安定した発展には、新しい時期における『フライング・タイガーズ』の参与と支持が必要だ。『フライング・タイガーズ』の精神が両国国民の間で世代を超えて受け継がれていくことを希望する。われわれは、中米各界の人々が友好交流を強化し、中米友好協力の新たな一章を共に綴ることを支持する」と述べました。(提供/CRI

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